フォト日記
 
 
 
 
 
 

  4月2日

例年に比べ暖かかった3月
新聞記事によると
北日本(東北と北海道)の平均気温が
平年より2.5度上回っていたとのこと
それは1946年以降最も高い数値とのことでした
晴天の日も多く 3月の後半は
日中ストーブを炊かなくても過ごせるほどでした
雪解けも早くて
写真1~3枚目は3月28日のものですが
今はもう残雪もほとんどなくなりました
道端ではフキノトウも顔を出し
庭ではクロッカスの花が咲き
クリスマスローズや水仙の葉も見え始めています

きょうは4月2日…
思い出すと1991年4月2日は
私たち家族が美瑛への引っ越しを決めて
フェリーで東京港を船出した日です
仕事も辞めて
決まっているのは引っ越し先の借家だけという状態で
これから先のことは何一つわからない中での
期待よりも不安のほうが大きかった船出でした
後で知ったことですが1991年も
冬季間の積雪が少なく
雪解けも早かった年だったそうです
美瑛に着いたのは4月4日でしたが
ほとんど雪はありませんでした
今年はあの年以来の雪解けの速さなのでは…と思い
ふと29年前の春を思い出したのでした
私たちは引っ越しの3か月前の1月に
一度だけ美瑛を訪れただけでしたから
すべてが初めて見る風景!
4月5月6月と季節が進むにつれ
木々が芽吹き
畑では作物が育ち
麦が穂をなびかせ 
ジャガイモの花が一面に咲く様子を見て
それはそれは驚きました
「美瑛ってこんなにきれいなところだったんだ!」と…
畑だけではなく 山々も日々表情を変え
夕方には
空は澄んだ夕焼け色になり
そして日没直後には群青色の空が
丘の曲線を浮かび上がらせて
それはそれは美しかったのを思い出します

その2年後の1993年
私たちはこの地にとぅもろうを開きました
何度かフォト日記にも書きましたが
家を建てたときは敷地に一本の木もありませんでした
私たちは木々が身近にある生活に憧れ
毎年苗木を植えました
いつの間にかその木々たちが大きくなり
ドングリやクルミなどの実も実るようになりました
昨年秋はドングリが豊作で
雪解けの地面にはまだドングリがいっぱい落ちていて
きょうもその実を食べにリスがやってきました
写真4枚目
薪用に購入した丸太の中ほどに
ドングリを食べるリスがいますが
見えますでしょうか?
5枚目はやはりドングリに夢中のリスの後ろ姿
まだ冬毛なのでふわふわとしてかわいいです

節子